哺乳類は環境に合わせてある程度形を変えられます。

例えば、誰でもテニスを始めれば聞き手の小指から3本目までの第三関節と親指第一関節の皮膚が厚くなります。同時に、腹斜筋や握力や胸筋や背中上部の筋力が増えます。肺活量と心臓も(以下略)

宗教的なほどにガチな少林寺や空手家のようにスネの骨にヒビが入らない程度にバットで殴り続ければ、通常はバットで殴れば折れる脛の骨も、バットの方が折れるまで強化することもできます。拳や手刀も同様。

腕相撲をしていれば右腕が太くなり、肘が180°伸展できなくなっていきます。

ラッドプルダウンで毎週数年効果的に鍛えて懸垂50回もできるようになれば、その腕は運動未経験の脚くらい太くなります。

100%逆立ちだけで移動する生活をすれば、数年後には腕と足の太さが逆転します。

ロッククライミングにハマれば、上記の懸垂のカタチ+掌がパーの形を完全にできないくらい指の関節が固くなります。

フィギュアスケートを始めれば、バスケを始めれば、マラソンを始めれば、、、人一倍極めれば、テレビでよく見るその道のプロアスリートに近いカタチに収束していきます。

運動と思考を限りなく削減してパンやクッキーとポテチとアイスを食べていれば「ザ・メタボ」みたいな見た目・病気になっていきます。

寝たきりで生きていれば、介護施設でお世話になっている老人のようなカタチや能力に「成長」していきます。

そう、強化も退化も、同じ「適応・成長」なのです。

飢餓を耐え抜き遺伝子を伝達するために、哺乳類の我々にとって一番邪魔な細胞は不要な骨格筋。また、不要な骨密度や柔軟性や思考力も、「持たない方が基礎代謝量を節約できる」ため、空腹時にどの細胞から優先して代謝するのかが変わります。

プロアスリートだって、幼少期の頃は、あのカタチや能力は持っていませんでしたよね。

長年続けている日常に適応したのです。

まだ髪が伸びたり、切り傷が癒える力があるうちは、年齢に関係なくカタチを変えていくことができます。

短期的には超回復という力によって、代謝という力によって、見た目のカタチと能力は変えられます。

また逆にいうと、筋トレだって、辞めたらそれに必要だった筋肉や骨密度や柔軟性は消えます。

だから私はいつも言っています。「いずれやめるトレーニングだとかダイエットって、、、以下略

一生続けられる方法でキレイになりましょう。

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