動画でご覧になりたい方は、当店インスタグラム2025/1/14投稿の記事へ

(写真では伝わりにくいですが、20代の一般人でも難しい運動量をこなす80才男性のお客様にまつわるお話です。動画は当店インスタグラム2025/1/14投稿へ)

実録! 「80歳でも動いてる人は動ける。」
みたいです。

これは現実、実写です。

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※トレーニングメニューについては、一般的なそれとはかけ離れて独特なので、”トレーニングに詳しい人”からは指摘されたり否定されそうなものばかりですみません。

理学療法士とか博士とか、あるいは民間のトレーナーの資格や国家資格を取りつつその内容を盲信してしまっている専門家のような方は、これらのトレーニングメニューは理解できないと思います

運動力学と解剖学と生理学と建築の、それぞれ同時に詳しい人にしか、これらの動作の価値は分かってもらえないと思います。

重力や圧力がかかるベクトルの方向と長さ、無数の骨・関節・筋肉及び接地点にかかるベクトルの方向と長さ、その点についての作用・反作用・摩擦などが、「見えて」いないと、ついつい指摘しちゃうと思います

専門家の方でトレーニングメニューに不可解な点があればお気軽にご質問ください。

これらの運動メニューは、マニュアル化や伝授がほぼ不可能なため、当店は人を雇ったり、資格化して販売拡散したりができないのです。残念ながら。

学びたい方がいらっしゃいましたら、まずは空想科学読本と物理学の本と、建物や橋や道路などの建築と、自転車や車や大砲や飛行機の設計図などを読み尽くしましょう笑
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さて、動画の話に戻ります。

筋肉の強さと柔らかさ、つまり関節の可動域とその屈伸の力の強さは、「日々の生活環境に適応する」というのが、私たち哺乳類の機能の一つです。

関節が固まる、とか、筋肉を減らす、とか、筋肉が増えるとか、全ては適応という言葉で片付くのです。

つまり衰えとは成長の一つ(本人の本来の都合や目的にとってマイナス方向だが、現実的に今過ごしている環境に沿ってはプラス)ということです。

筋肉も骨密度も、”弱い方が”生命維持能力としては”優れている”というのが事実だからです。残念ながら。

なぜなら、動物にとっての一番の脅威は、足が遅いことや重いものを持てないことではなく、「栄養不足」だからです。

生きていく上で不要な基礎代謝の大きい組織は、それを持っているだけでも無駄に大きくエネルギーが使われてしまうので「削れ落ちてた方が有利」なのです。

また、関節は無意識かつ無力の状態でも固定されていた方が運動機能によるエネルギー損失を小さくできるのです。

そのため、寝たきりや座りっぱなし、かつ顔がずっと下向いていたりすると、首や胸椎の柔軟性を落とし固定化(以下略

私たち人類にとって、もう数百年後か数千年後に必ず来たる「二度目の科学革命(不老不死や仮想世界)」が来るまでは、自分の肉体に、精神も幸福度も100%依存しているのが現実です。

適度な運動を一生続けていないと、その正常な健康レベルは保てないのです。(動きたい時や動くべき時に問題なく余裕で動ける状態)

この便利で平和で豊かな文明を捨て去らない限り、普通に過ごしていたら肉体は衰える一方。
だからといって、この文明の利便性を経験した以上はもう手放すことはできない。

となれば、生涯健全に生きるためには、生活の中で、あえて運動機能を酷使して体をいじめる時間を設けなければならない。

しかし本能がそれをも全力で阻止してくる。

という中で、この時代に健全な肉体を維持する方法は以下の3択に限られます。

①趣味として運動機能に負荷をかける行為を楽しむ
②仕事として運動機能に負荷をかける行為で稼ぐ
③サービス利用として運動機能に負荷をかける行為を買う

パーソナルトレーニングの本質とは③です。

なお、極論としては、病気もストレスもエンタメも健康作りも仕事すらも、趣味なんですけどね笑
一個人が自由に選べて、他人がそれをとやかく口出す筋合いがない。

病弱だろうがマッチョだろうが、美しくかろうが、ダサかろうが、本人が一番幸せならばそれは正しい。

なお、一生の中で幸福感を最も増やすためには、ドーパミン(短期的超快楽)よりも、セロトニンとオキシトシンの方(長期的おだやか幸せ笑顔)の分泌に注力した方が簡単です。

筋トレとは
運動力学 #生物学 #人類史 #解剖学 #物理学
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